ホークス育成だった大竹はキャンプ2軍から支配化&プロ初勝利と大ブレーク
プロ野球のキャンプインまで2週間を切った。各球団ではスタッフ会議が行われ、春季キャンプの練習方針や1、2軍メンバー振り分けなどが行われている。
キャンプの注目の1つがルーキーがどこまで1軍で通用するかだろう。昨季は2017年ドラフトで目玉だった北海道日本ハムの清宮幸太郎や横浜DeNAの東克樹、オリックスの田嶋大樹ら即戦力と期待される選手がキャンプ1軍スタートとなる一方、そうでなかった選手たちも多い。ここでは17年ドラフトでプロ入りし、キャンプ2軍スタートながらも、シーズンに入って活躍した選手たちを紹介したい。
昨季中に最もブレークしたのは福岡ソフトバンクの大竹耕太郎だろう。早大から育成ドラフト4位でプロ入り。育成選手ということもあり春季キャンプは2軍スタートとなったが、ウエスタン・リーグで大活躍。22試合に登板し、8勝0敗、防御率1.87と好成績を残し、7月29日に支配下...