打者の殿堂入り“必要条件”は2000本安打
今年度、野球殿堂に選出されたのは、プレーヤー表彰で立浪和義氏、エキスパート表彰で権藤博氏、特別表彰で脇村春夫氏の3名だった。
プレーヤー表彰は引退して5年経過後の選手が対象になる。全員が選考対象になるのではなく、選考委員会があらかじめ選んだ候補の中から投票を行った結果、75%以上得票を得た人が選ばれる。今回は2013年限りで引退した宮本慎也、アレックス・ラミレス、山崎武司、石井一久の各氏が、殿堂入り表彰候補として新たにノミネートされた。
それでは2020年度、2021年度に候補としてノミネートされそうな選手を予想し、殿堂入りの可否について検討...