立浪氏は287票、権藤氏は102票で殿堂入り 選考の投票内訳は?

2019.1.15(火) 17:23 Full-Count
野球殿堂入りが決まった立浪和義氏、権藤博氏、脇村春夫氏(左から)※写真提供:Full-Count(写真:細野能功)

プレーヤー表彰の次点は225票の高津臣吾氏

 公益財団法人野球殿堂博物館は15日、平成31年の野球殿堂入り選手を発表し、新たに3人が殿堂入りした。プレーヤー表彰では立浪和義氏、エキスパート表彰では権藤博氏が選出され、特別表彰員会からは元日本高野連会長の脇村春夫氏が選ばれた。この3人を加え、野球殿堂入りは204人となった。
 野球殿堂入りは「プレーヤー表彰」と「エキスパート表彰」の2部門で選出される。「プレーヤー表彰」は、現役を引退したプロ野球選手で引退後5年以上経過すると殿堂入りの資格が発生し、その後15年間が選考対象となる。野球報道に関して15年以上の経験を持つ委員(約300人)が投票し、75%以上得票した人物が殿堂入りとなる。
「エキスパート表彰」は、現役を引退したプロ野球のコーチ、監督で引退後6か月以上経過している人物、または現役を引退し21年以上経過したプロ野球選手が対象となる。殿堂入りした人物(約30人)、競技者表彰員会の幹事と野球報道に関して30年以上の経験を持つ委員(約70人)が投票し、75%以上得票した人物が殿...

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