MLB公式サイトの選手アンケート企画、牧田の93キロのカーブも登場
メジャー2年目のスプリングトレーニングをパドレス傘下マイナーで迎える可能性が高い牧田和久投手。埼玉西武からパドレスに移籍した昨季は開幕前に中継ぎの主軸と期待されたが、27試合登板で0勝1敗2ホールド、防御率5.40。メジャーとマイナーを往復する苦しみのシーズンを送ったサブマリンだが、“魔球”カーブで打者を惑わせるシーンもあった。
MLB公式サイトでは「対戦した選手が投票した、最もエゲツないボール」とのタイトルで特集を掲載。28球団のメジャーリーガー85選手(投手と打者両方から)にアンケートを行い、メジャー全投手の中で現在最も打てないボールのトップ10を“格付け“している。
ワールドシリーズを制覇したレッドソックスのエース左腕クリス・セールのスライダーが16票でトップに選出されるなど、数々の名手の魔球が選ばれる中、「Kazuhisa Makita」のカーブも票を獲得した球として記されている。マウンドに指が触れるような独特なサブマリン投法から投じられる牧田の魔球については「(58マイル=約93.3キロの)カーブ」と、今回の企画で唯一、球速とともにも紹介。その“遅球ぶり”が強調...