今年度も多くのルーキーが、プロ野球界の門を叩いた。アマチュア時代の名声も、独立リーグ・社会人野球での栄光も、ここでは意味を成すかどうか誰にも分からない。これから彼らが競い合う相手、その前に立ちはだかる相手は全て、彼ら自身が夢見た場所で戦い続けてきた「プロ野球選手」だからだ。
そこで、パ・リーグの2019年度新入団選手が、ようやく辿り着いたプロの世界で「対戦してみたい」と望む選手はいったい誰なのか? 支配下37選手にアンケートを実施し、「パ・リーグで対戦してみたい選手ランキング」を調査した。
第3位までは全て投手 ルーキーで唯一ランクインしたのは…
「対戦したい選手ランキング」第5位は、新人で唯一ランクインした北海道日本ハム1位指名・吉田輝星投手だ。投票したのは、ともに同世代のオリックス1位指名・太田椋選手と千葉ロッテ4位指名・山口航輝選手。山口選手は、同じ秋田県でしのぎを削ったライバル・吉田輝投手に「2018年の夏の大会(秋田大会決勝)で打てずに負けたので、借りを返したい」と、熱いメッセージを送った。