埼玉西武移籍の内海「決まった以上はライオンズで頑張る」「長野や坂本と対戦したい」

2018.12.21(金) 11:23 Full-Count 岩国誠
埼玉西武入団会見に臨んだ内海哲也※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

背番号「27」に決めた理由は「1つでも先にという思いで」

 埼玉西武への移籍が決まった内海哲也投手が21日、所沢市内の球団事務所で入団会見を行った。埼玉西武からFA権を行使して巨人へと移籍した炭谷銀仁朗捕手の人的補償として移籍。背番号は「27」に決まり、会見では「来シーズンより埼玉西武ライオンズさんにお世話になります。内海です。よろしくお願いします。ライオンズの一員として戦うんだなという気持ちになりました」と、まず語った。
 敦賀気比高から東京ガスを経て、2003年に自由獲得枠で巨人に入団。2年目から先発ローテの座を掴むと、左のエースとして7度の2桁勝利をマークし、2011年と2012年には最多勝のタイトルを獲得した。6度のリーグ優勝、2度の日本一に大きく貢献。ここ5年は2桁勝利から遠ざかっていたものの、15年にわたり巨人を支えてきた生え抜きの功労者だった。
 会見では、巨人のチームメートたちについてもコメントした。巨人時代は投手陣の精神的支柱として慕われた。それだけに「みんな寂しいと言ってくれている。ありがたいです」と感謝しつつも、「決まった以上はライオンズで頑張るし、後輩たちにも頑張ってほしい」と、早くも埼玉西武の一員としての自覚を...

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