オリックスから自由契約となった金子を獲得
プロ野球もオフシーズンに入り、各球団は来季に向けて戦力を整えている真っ最中だ。FA権を行使した選手の移籍先は全て決まり、今後は新たな外国人の獲得、トレードなどでの補強などで、来季の編成を固めていくことになる。
日本のプロ野球では、1軍の試合に出場できる支配下登録選手の枠は70人が上限に定められている。通常、各球団はシーズン中の補強、そして育成選手の支配下への昇格も想定して、ある程度、枠に空きを作り、65人から多くても67、68人ほどで開幕を迎える。
この70人の枠の中で、いかに戦力を編成し、バランスを整えていくか。そこは球団の方針によるところとなる。そこで、ここでは各球団の現在の支配下登録枠の状況を見て、その球団の補強ポイントを探ってみたい。今回は北海道...