
◆パ・リーグ 楽天1―9オリックス(11日・楽天モバイル最強パーク宮城)
楽天はオリックスに逆転負けを喫した。2連敗で、今季ワーストの借金23になった。
一発で試合が動いた。両チーム無得点の4回に先頭の中島が九里から先制の3号ソロ。均衡を破った。しかし、荘司が5回1死一塁から野口に逆転2ランを浴びた。荘司は7回6安打2失点の力投。それでも白星はつかめなかった。吉井監督は右腕について「この1週間工夫してる姿も見てたんで、どんな感じになるのかなと思ったけど、頑張った」と評した。
救援陣は苦しんだ。1点ビハインドの8回だ。2番手の柴田が先頭の山中に右前安打を浴びると、続く西川が一塁側へ犠打。打球を捕球した一塁手の渡辺佳が一塁にベースカバーに入った村林に悪送球した。無死一、三塁のピンチに拡大。続く太田に死球を与え、1死満塁から紅林に走者一掃の二塁打を浴びた。9回はコントレラスが4失点。終盤に救援陣が崩れた。
指揮官は柴田の課題について指摘。「仕留める、いわゆるマネーピッチがずっと苦労してるみたいで、今日もトライはしてるんですけど、うまくいかなくて。結局真っすぐ頼りになるので、カウントが深くなるとバッターも狙いやすくなる。ああいう結果になるのは当然。なので柴田もそこをもう2つぐらいレベル上げていかないと、ああいう接戦では難しい」。決め球の向上を願った。
打線は九里からソロによる1点のみ。指揮官は「ゾーンを上げて攻めていく作戦だったんですけども、それでも緩い球に前に出されてフライが多かったりしていた。もっともっとしっかり対策を取っていかなきゃないけない」と語気を強めた。