
◆JERAセ・リーグ ヤクルト2―8巨人(15日・神宮)
「H」ランプに灯がともった。ヤクルト・矢野泰二郎捕手がうれしいプロ初安打を放った。「本当に思い切りやろうと思った結果。ちゃんととらえた打球ではなかったんですけど安打になってよかったです」と表情を崩した。
24年ドラフト5位で四国IL・愛媛から入団し、今季が2年目。6月30日に1軍初昇格を果たし、この日が3試合目の出場だった。中村悠に代わって8回の守備からマスクをかぶると、8回2死で迎えた第1打席で三塁手を強襲する安打を放った。「ちょっと必死すぎて打球は見ていなかったんですけど、必死に走って何とか塁に出ようと思ってやった結果があのヒットだったんでよかったです」と振り返った。
捕手は中村悠、古賀の存在があって出番は少ないが「今は必死でやるしかない。まずは古賀さんだったり、中村悠平さんに負けないようにしっかりアピールしていって、どんどん試合に出て安打を増やしていきたいと思ってます」と宣言。初安打の記念ボールは家族に贈るという。