
◆パ・リーグ 楽天4―1日本ハム(4日・楽天モバイル最強パーク宮城)
楽天が日本ハムに快勝し、2連勝を飾った。
先発の前田健は序盤から安定感抜群だった。3回に中島の右翼線適時打、辰己の犠飛で2点の援護をもらうと、勢いに乗った。4回は先頭の水野にこの日初安打となる左前安打を浴びたが、動じない。水谷を二ゴロ併殺に打ち取って、切り抜けた。スコアボードに「0」を並べていった。
中盤以降も好投を続け、8回まで90球で無失点に封じていた。広島時代の14年8月22日の阪神戦(マツダ)以来、NPBで12年ぶりとなる完封の予感が漂った9回、連打などで1死一、三塁とされると、野村のボテボテの投ゴロの間に三塁走者の生還を許し初失点を喫した。ここで吉井監督がベンチを出て降板を告げたが、今季最長8回2/3を1失点の力投で今季2勝目をマーク。完全復調を印象づけた。
吉井監督は前田健の投球について「完璧です」と称賛。完投勝利が目前だったが、1失点したタイミングで交代を決断した理由については「もうああいう記録なんで、余分なイニングや球数は投げさせたくないんでね。(抑えの)藤平もモチベーションがあると思うんで、あそこは代えました」と説明した。