【ソフトバンク】DeNAからトレードで加入の山本祐大が「おやじと妹の誕生日」に史上11人目の同一シーズン2球団本塁打「プロ初本塁打と似ている感じ。いつもとは確かに違った」 

スポーツ報知

◆パ・リーグ ソフトバンク10―0日本ハム(22日・みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが、監督通算300勝がかかった新庄ハムを返り討ちにした。日本ハム戦は開幕から無傷の6連勝。02年の記録を塗り替えて球団最長となった。12日にDeNAからトレードで加入した山本祐大捕手(27)が、史上11人目の同一シーズン2球団本塁打をマークするなど2安打4打点。今季5度目の完封リレーにも導いた。チームは連敗をストップし、小久保裕紀監督(54)が通算200勝に王手をかけた。

 初心に戻ったようだった。2―0の7回1死。山本祐は、1ボールから2球続いた高めのスライダーを逃さなかった。打球は左中間スタンドに着弾。移籍後初本塁打にチームメートも笑顔で待ち受けた。DeNAの正捕手として4月30日の中日戦(バンテリンD)で放って以来の“今季2号”に「プロ初本塁打と似ている感じ。いつもとは確かに違った」と柔らかい表情で振り返った。

 さらに打者一巡して迎えた7回2死満塁から3点打を放ち、1イニング4打点の荒稼ぎ。8安打集中で大量8得点の中心となった。小久保監督は「今日の勝因」と称賛。守っては5人の投手を完封リレーに導いた。「おやじと妹の誕生日だった」というメモリアルな1日を最高の形で飾った。

 チームに合流して10日目となった。この日の前田純をはじめ、初めてバッテリーを組む投手ばかり。生活も家族と離れて単身赴任で過ごし「さみしいですよ。寝ているんですけど、寝付きが浅い。寝るのに困ったことはなかったんですけど…」と新天地での苦労はもちろんある。それでも「出る以上は当たり前。僕が来たから出られなくなっている選手もいる」と他球団の打者などをノートにまとめて研究。早くも扇の要として、攻守ともにチームに貢献している。

 日本ハム戦6連勝は、24年5月6日~7月12日の7連勝以来。連敗も2でストップし、小久保監督の通算200勝に王手。相性のいい相手からつかんだ景気のいい大勝。新戦力として「ひたすらやっていくだけ」と話す山本祐が、チームを波に乗せる。(森口 登生)

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