
◆パ・リーグ オリックス0―2日本ハム(10日・京セラドーム大阪)
日本ハムは10日、オリックス戦(京セラD)に勝利し、2カードぶりの勝ち越しで借金を2に減らした。先発の北山亘基投手(27)は8回7安打無失点で3勝目。完封した3日の前回登板からオリックスを17回連続無失点に抑えるキラーぶりを発揮した。
冷静に観察した。2―0の8回1死一、三塁、この日最大のピンチで4番・太田を153キロの直球で3球三振に斬った。「バッターをしっかり観察して、洞察力はかなり成長している。それが結果的にピンチで抑えられた要因。落ち着いて投げられたので、すごく良かった」。打者の体の開きや重心の位置などをマウンド上で分析し、迷いなく腕を振ったことが好投につながった。
この日は母の日。実家の京都から両親も応援に駆けつけ、三塁側のスタンドから声援を送られた。「キャッチボールに行く前にちょっと見えて嬉しかったですし、何か力をもらえた気がする」と、家族の応援も力に変えた。新庄監督は、「完璧でしょ。言うことなし」と絶賛。頼れる背番15が先発陣をけん引する。(川上 晴輝)