
◆パ・リーグ 楽天3―1日本ハム(4日・楽天モバイル最強)
楽天は日本ハムに逆転勝ちし、2連勝とした。
日本ハム先発の福島の前に沈黙していた打線は1点を追う8回に奮起。先頭の平良のソロで同点に追いつくと、1死から辰己が勝ち越しの決勝ソロを放った。楽天・三木肇監督は「(平良は)いいところで、よく打った。追いついて、追い越されるか、次の1点(を取れるか)みたいな流れだったけど、(辰己)涼介も本当に素晴らしい打撃だったと思いますね」とたたえた。
同点弾の平良は24年オフに育成落ちを経験するなどした苦労人。2軍監督時代から成長を見てきている指揮官も活躍を喜ぶ。「育成になって、怪我からリハビリ経て、去年ファームで結果も残してね、この春のキャンプから1軍に、ずっといるけど。本当にこのチャンスを逃さないというギラついた目をしている。彼は前向きというか陽気でね、チームに本当にいい空気を持ってきてくれるし、その中でアグレッシブにできることが、思い切りの良さが彼の良さ。ずっとファームでも見ていたけども、今日は平良の良さが非常に出た。チームに必要な選手になってきつつあるし、(なって)くれると思う。もっともっとチームの力になってもらえるように期待してますんで、今日は本当にいいところで仕事してくれた」と目を細めた。
先発の滝中は立ち上がりから走者を出しながら、粘った。6回途中まで投げて、7安打を浴びながらも点は与えなかった。攻守で粘り強く戦っての逆転劇。指揮官は「滝中もちょっと苦しいケースが多かったど、よく伊藤光と粘ったと思う。総合的に今日は攻守ともに粘れた、食らいついていけたところが良かった。西垣も藤平もだし、鈴木翔天もなんとか1失点で抑えてくれたんで。よく勝ってくれました」と一丸での勝利をよろこんだ。
苦しい展開が続いたが、最終盤に奮起して逆転に成功。前日3日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)で連敗を6でストップしていたチームは2連勝で、4位に浮上した。