ロッテ・櫻井ユウヤ「ホームランをしっかり打っていきたい」未来の本塁打王候補は二軍で実戦経験を積む

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ロッテ・櫻井ユウヤ(撮影=岩下雄太)
ロッテ・櫻井ユウヤ(撮影=岩下雄太)

 ロッテのドラフト4位・櫻井ユウヤ(昌平高)は、将来の目標に掲げる“本塁打王”のタイトルを獲得するため、今はファームで実戦経験を積んでいる。

 櫻井は2月25日のオリックスとの球春みやざきベースボールゲームズ2026で一軍の対外試合初出場を果たすと、翌26日に行われたチェコ代表との親善試合に『2番・サード』でスタメン出場し、7-3の3回二死二、三塁の第3打席、サトリアが1ストライクから投じた2球目の113キロチェンジアップをレフトフェンス直撃の2点適時二塁打を放つなど、3安打5打点の大暴れ。

 ファーム・リーグが開幕してからは、3月14日の日本ハム二軍戦に『4番・サード』で二軍公式戦初スタメン・初出場を飾ると、2-6の8回一死二、三塁の第4打席、川勝空人が2ストライクから投じた135キロフォークを捉え、左中間を破る2点適時二塁打。これが櫻井にとって二軍公式戦初安打・初打点となった。

 3月18日の楽天二軍戦では、プロ入り初のマルチ安打をマークすると、3月27日のオイシックスとの3連戦では27日の試合で初の猛打賞を記録するなど、打率.545(11-6)と打ちまくった。ここまで9試合で4番の打順で出場している。

 「結果を出しての4番ではない。そこは難しいですけど、将来的に4番に座れたらいいなと思っているので、4番で結果を出せたらいいなという感じです」。4番でスタメン出場した試合は現在5試合連続で安打を放つ。

 プロの投手と対戦する中で、「レベルの高さを感じます。スピードだったり、変化球の質、ピッチャーのレベルですね」と、プロのレベルの高さを肌で感じている。

 ファームのゲームに出場するにあたり、準備に力を入れていることはあるのだろうかーー。

 「守備もそうですし、試合でたくさん課題が出るので、1試合、1試合。そこを潰して、また新しい課題ができたら潰していくという感じです」。

 もちろん、本塁打についても「そこは変わらず。まだ新人ですし、ボールに慣れてからホームランをしっかり打っていきたいと思います」と意気込む。

 打撃だけでなく、走塁面でも、2月26日のチェコ代表との親善試合で、10-4の5回一死一塁で池田来翔が放ったセンター後方のフライアウトで一塁から果敢に二塁へタッチアップ。「チームの勝利につながることは、なんでもするので、そういう意識です」と力を込めた。

 実戦の中で成功と失敗を経験し、それを自身の糧とし、成長に繋げていく段階。「まずは怪我をしないというところから、最初から入っているのでホームランも打ちたいですし、色々初めてなので、慣れていきながらも結果も出していきたいと思います」。将来の長距離砲として期待される右のスラッガーは、一歩一歩階段を登っていく。

取材・文=岩下雄太

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