【日本ハム】侍ジャパンから復帰の伊藤大海が5回3安打2失点8奪三振 開幕へ向け不安一掃「確認すべきことを確認できた」

スポーツ報知

力投する先発の伊藤大海(カメラ・山崎 賢人)

◆オープン戦 日本ハム―ヤクルト(21日・エスコンフィールド)

 侍ジャパンでWBCに参加していた日本ハムの伊藤大海投手が先発。5回73球を投げ3安打2失点も、毎回の8奪三振と貫禄のピッチングを展開し、開幕へ向けて不安を一掃した。最速は150キロをマーク。今後は中5日で、27日のソフトバンクとの開幕戦(みずほペイペイ)に先発する予定だ。

 登板後、伊藤は「確認すべきことを確認できた登板でした。やるべきことを明確にできたので、開幕までにしっかり準備したいと思います」とコメントした。

 初回は先頭の長岡を141キロのスプリットで遊ゴロに打ち取ると、サンタナはスライダーで三ゴロ。続く武岡はフルカウントから143キロのスプリットで空振り三振に仕留めた。

 2回は先頭のオスナを外のスライダーで空振り三振。さらに鈴木叶を148キロの高め真っすぐで空振り三振に取ると、岩田には浮いたスプリットを左中間二塁打されたが、赤羽を再び148キロの真っすぐで空振り三振に仕留め、3つのアウトを全て空振り三振で奪った。

 3回は山野を三ゴロ、丸山和は148キロの真っすぐをアウトローに決め見逃し三振に取り、簡単に2アウト。しかし、続く長岡に浮いたスプリットを捉えられ右越えソロを許し、1点を返された。続くサンタナは145キロの真っすぐで二ゴロに抑えた。

 4回は武岡を追い込んでから、インハイにフロントドアのツーシーム。145キロで見逃し三振を奪うと、オスナは外のスライダーで空振り三振、鈴木叶は左飛に打ち取り、初回以来の3者凡退に仕留めた。

 5回は先頭の岩田に四球。赤羽の投ゴロで1死二塁とされると、山野は空振り三振に仕留めたが、続く丸山和に右前適時打を許し2点目を奪われた。続く長岡は147キロで遊邪飛に打ち取り、この回限りでマウンドを降りた。

 伊藤はWBCの準々決勝ベネズエラ戦で、逆転3ランを被弾。誹謗(ひぼう)中傷もあったが、16日に帰国すると、休日を返上して17日からチームに合流し「考えるよりは、動いた方がいいかなというのはありました。野球の悔しさは野球でしか晴らせない」と語り、シーズンへ気持ちを切り替えていた。

 新庄監督も「もう5000%開幕投手です。そんな弱いピッチャーじゃないです。弱い人間じゃない。(WBCで)抑えていたら、開幕投手はやめてました。たぶん5番目か6番目にしてました。打たれたんで、さあいくぞと」と厚い信頼を示し、開幕投手に改めて指名している。

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