
西武・蛭間拓哉外野手(25)が4日、埼玉・所沢市の球団事務所で契約更改に臨み、500万円減の年俸1900万円でサインした。(金額は推定)
22年ドラフト1位で入団しプロ3年目の今季は自己最少の12試合の出場にとどまり、3年目にして本塁打は初の0。打率1割7分6厘の成績で、6月11日・阪神戦(ベルーナD)を最後に1軍戦出場はなく、「正直自分を見失ってしまったところがあったというか、良くなるために色々取り組んだんですけど…本当にさまよった。ふがいない1年」と唇をかんだ。
勝負の来季へ向け、「ドラフト1位で入らせてもらってやらなきゃいけないのは自覚しているし、ファンのみなさんの声に応えられていない歯がゆさも感じている。一番はバッティングかなと思うのでそこでアピールできたら」と力を込めた。
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