【日本ハム】二刀流・柴田獅子がプロ初安打「どうやったらあんなに打てるんだろう」マウンドで感じたソフト打線からの学びとは

スポーツ報知

2回1死一塁、柴田獅子は右前にプロ初安打を放つ(カメラ・鬼束 羽瑠菜)

◆パ・リーグ ソフトバンク5―4日本ハム(9日・みずほペイペイドーム)

 低めに沈む変化球を右手一本ですくい上げた。日本ハムの二刀流・柴田は、2回1死一塁の第1打席、上沢のフォークを捉え、プロ3打席目で初安打となる右前打。球団のレジェンド・大谷(ドジャース)をほうふつとさせる鮮やかな一打に、「うれしいです。動画を見て配球を考えながら打席に入って、対応は良かった」。第4打席でも右前打を放ち、マルチ安打。堂々の野手デビューにあどけない笑みを見せた。

 二刀流独自の思考法がある。前日8日の同戦では自己最速の156キロをマークし、2回無失点。近藤や柳田といった球界屈指の強打者と対峙し、「どうやったらあんなに打てるんだろうって考えたら、決めたとこしか振らないし、ここって決めたところは必ず打つ。ピッチャーはその方が怖いし、それがホークスの強さ」。マウンドで感じた最強打線の脅威を自身の打席で生かせるのが柴田の強みだ。

 新庄監督は、「すばらしい。内容がいいんですよね」と20歳を大絶賛。今後は、中継ぎと代打で起用していく方針だ。両親も駆けつけた地元・福岡でのメモリアルな一打から新たな伝説を作る。(川上 晴輝)

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