
「マイナビオールスターゲーム2026」(7月28日・東京D、29日・富山)のファン投票最終結果が7日に発表され、オリックスのアンドレス・マチャド投手がパ・リーグの抑え部門で最多得票を獲得した。
辞退者の代替選手に選ばれた来日1年目の24年に続き、自身2度目の出場。ファン投票での選出は初となり「ファンの皆さんから選んでいただいたことは、とてもうれしく思っています。前回とても楽しかったので、今年も楽しみにしています」と喜んだ。
加入3年目の今季は、3月のWBCにベネズエラ代表として出場し、日本との準々決勝を含む6試合に登板。アメリカとの決勝では勝利投手となり、同国初の世界一に貢献した。
帰国後は開幕からベンチ入りし、守護神としてフル回転。最速160キロ超えの剛速球と150キロ台のチェンジアップを軸に打者をねじ伏せ、4月19日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)から5月31日の中日戦(京セラドーム大阪)まで14試合連続セーブの球団新記録を樹立した。
5日の西武戦(京セラドーム大阪)では入団から3年連続20セーブに到達し、自身が持つ球団の外国人記録を更新。7日の試合前時点で28試合に登板し、1勝0敗、リーグ2位の20セーブ、4ホールド、防御率1・21と格の違いを見せつけている。
第2戦の舞台は、24年1月の震災で被害を受けた富山。自身の母国ベネズエラでも6月に地震が発生したことを受け「ベネズエラでも、富山でも、たくさんの人が亡くなっている。とても心苦しいこと。そういう方たちのご家族のためにも投げたい」と神妙な表情を浮かべた。
「どの選手と対戦するのも楽しみ。日本では3年目で、他球団の選手たちとも仲良くなっているので、友情をまたオールスターで深めたい」。今季はここまで、セーブ失敗がない「オリの番人」。「日本のファンの皆さんは、世界で一番だと思っている。最高のファンの方たちの前で三振を取りたい」と力強く意気込んだ。