【オリックス】岩崎翔が引退表明のソフトバンク・中村晃をねぎらう「一時代を築いた打者」07年ドラフト同期の盟友

スポーツ報知

7回無死、力投する岩崎翔(カメラ・岩田 大補)

 オリックス・岩崎翔投手(36)が3日、今季限りでの現役引退を表明したソフトバンク・中村晃内野手(36)をねぎらった。タカ一筋19年で1520安打を積み上げてきた好打者とは07年のドラフト同期で、ソフトバンク時代に14年間ともにプレー。「翔より長くやりたかったけど…」と連絡を受けたことを明かし、「お互いに18歳で入ってから、向こうは分からないけど、僕は晃からたくさん刺激をもらって投げてきた」と感謝を口にした。

 2人の一番の思い出は、プロ1年目の08年オフ。中村は小久保裕紀さん(現ソフトバンク監督)、自身は斉藤和巳さん(現ソフトバンク2軍監督)に弟子入りを志願し、その先輩2人が合同自主トレを行ったことで結果的に中村と練習する形になったという。そこから17年の月日が流れた25年には初の「同期対決」が実現し、2打席で結果は二ゴロと四球。「めちゃくちゃいい打者。あの強いホークスの中心で、一時代を築いた打者なのは間違いない」と最大限の敬意を払った。

 この日、自身は1点リードの6回から3番手で1イニングを無失点。「だいぶん、状態的にはいい」と今季2ホールド目を記録した。引退までに、盟友との再戦を果たすことが岩崎のひそかな目標。「『またどこかで会おう』という話もした。機会があれば、もう一回やりたい」と笑顔で呼びかけた。

 同級生の決断を受け「僕もいつ終わりが来てもいいような思いでいる。本当に悔いを残さないように、一日一日をしっかりやりたい」と悲壮な覚悟を激白。そのなかで「僕も晃の分…というのはちょっとおこがましいけど。できる限りやりたいと強く思いました」と、プロである以上は粉骨砕身の思いで腕を振り続ける。(南部 俊太)

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