
日本ハムは2日、エスコン内で会見し、ファーム本拠地の移転先を北海道・恵庭市に決定したことを発表した。
昨年7月、2軍本拠地を現在の千葉・鎌ケ谷から2030年をめどに北海道・札幌圏に移転する意向を表明していた。
当初は、北広島市、恵庭市、江別市、千歳市、苫小牧市と情報交換を行っているとしていたが、恵庭市、江別市、苫小牧市の3市が最終候補に挙がっていた。
新たな拠点のイメージも公開されており、オープンエアーのメインスタジアム、サブグラウンド、室内練習場、選手寮を完備し、周辺には商業、住宅、宿泊施設の開発も想定しながらプロジェクトを進めていく。
▼恵庭市 札幌市、北広島市の南側に東西に広がり、両市と隣接している。人口約7万人。札幌市と新千歳空港の中間に位置し、エスコンフィールドがある北広島からのアクセスの良さが魅力。
日本ハム・栗山CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)「野球に限らず、その拠点をもとに世界の人たちが集まる、そして子どもたちが世界にどんどん出て行く、選手たちが本当に成長する、一番大切な人が育てば組織、そしてチームは勝ち続けるので。我々大人ができることっていうのは次の世代に環境をつくってあげること、人は育てるのではなくて育つんだと思っています」
ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの小林兼・執行役員コーポレート本部副本部長は「ご提案いただいた用地についてはJR千歳線の恵み野駅と島松駅の間にある約46ヘクタールのエリアとなります。用地については十分な広さがありますので、ファーム施設の周辺に商業や住居などを段階的に整備できる大きなポテンシャルがあると考えています」
ファイターズ スポーツ&エンターテイメント・前沢賢社長「日常的に人がたくさん来るというよりは北海道らしい住みやすいエリア、その中に野球場があったりスポーツのいろいろな施設があるというところだと思います」
◆他球団のファーム本拠地移転
ヤクルトは埼玉・戸田から2027年に茨城・守谷へ移転する予定。ロッテはさいたま市のロッテ浦和から2030年に千葉・君津に移転する。中日もナゴヤ球場の老朽化などに伴い、バンテリンドーム近郊で移転を目指している。