
◆パ・リーグ 日本ハム9―2オリックス(30日・エスコンフィールド)
最後まで防戦一方だった。「うーん、まあ完敗でしたね。きょうはね、完全に…」。3、7、8回と計3被弾で9失点し、見せ場は2回に紅林が放った10号2ランだけ。オリックス・岸田監督は「(3連戦の)初戦を落としたのは痛いけど、また食らいついていかないといけない」と気持ちの切り替えに懸命だった。
先発のジェリーが48球でKO。すべて来日1年目でワーストとなる2回1/3を9安打5失点と乱れた。「流れをつくることができず、チームに申し訳ないです」。試合前の時点で防御率1・44だった助っ人右腕。213センチの体が、この日に限っては小さく見えた。
敵地・エスコンでは1勝6敗。6月は8勝12敗1分けで終えた。月が替わる7月の初戦は田嶋。過去2年は日本ハムと対戦がなく、23年4月26日はエスコンで5回途中を6失点で降板している。岸田監督は「結果を求めてやってもらうしかない」と左腕へ訴えかけた。5位のロッテも1・5ゲーム差に接近。全員で正念場と向き合う。(長田 亨)