
「日本生命セ・パ交流戦 2026」は26日に開幕する。各球団が、普段は対戦しない6球団と3試合ずつ計18試合を戦う。オリックスのキーマンは、西川龍馬外野手(31)。23年まで広島に所属した「セ界を知り尽くす男」は、かつての「庭」で今季も快打連発なるか。
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ほとんどの投手とシーズン一度きりの対戦となる交流戦において、セ・リーグを経験した西川の存在は大きい。広島からFA移籍初年度だった24年の交流戦は全体10位の打率3割1分4厘をマークすると、25年は同7位の3割2分8厘。同年6月21日のヤクルト戦(神宮)では吉村から初回先頭打者アーチを放つなど、相手投手の特徴を知り尽くすアドバンテージを最大限に発揮してきた。
プロ11年目の今季、3、4月は打率3割1分8厘と開幕ダッシュに成功。「いいときもあれば、悪いときもある。うまいこと切り替えるのは、シーズンを通してやっている」と、3試合以上連続で安打が出なかったことは一度もない。オリックスは11年ぶりに交流戦優勝を果たした21年、勢いそのままに25年ぶりのリーグ制覇を達成。西川がレギュラーシーズン同様、コンスタントな打撃でチームを乗せていければ、その先の戦いに向けても勢いがつくはずだ。
「得点圏でしっかり、走者をかえすことが仕事」。広島時代、規定打席に未到達だったシーズンも含めると8年間で4度の3割超えを記録した天才打者。26年もセ界の脅威となる。
◆西川 龍馬(にしかわ・りょうま)1994年12月10日、島根・出雲市生まれ。大阪市育ち。31歳。福井・敦賀気比で主将を務め、3年時の12年春に甲子園出場。王子を経て、15年ドラフト5位で広島入団。17年アジアチャンピオンシップにU―24日本代表で出場。三塁手から外野手に転向した19年に初めて規定打席に到達し、同年7月に球団記録の初回先頭打者本塁打4本。23年オフにFAでオリックス移籍。歴史好きな父が坂本龍馬にちなんで命名。178センチ、83キロ。右投左打。推定年俸4億円。背番号7。
◆オリックスの交流戦日程
▽5月26~28日 DeNA(横浜スタジアム)
▽29~31日 中日(京セラドーム大阪)
▽6月2~4日 巨人(東京ドーム)
▽6月5~7日 広島(マツダスタジアム)
▽6月9~11日 ヤクルト(京セラドーム大阪)
▽6月12~14日 阪神(京セラドーム大阪)