
◆パ・リーグ 楽天7―9西武(25日・楽天モバイル最強)
楽天が西武に競り負けた。
序盤から激しい攻防だった。初回に先発のウレーニャが2点を先制されるが、直後に打線が反撃。初回1死二、三塁で浅村が中前へ2点適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。しかし、ウレーニャが踏ん張れない。林安可に適時打を浴びると、山村に押し出し四球。2点のリードを許した。
打線は2点を追いかける4回に無死一、二塁の好機を演出。辰己が右翼へ今季2号3ランを放ち、逆転に成功した。1点リードで迎えた5回から継投。2番手の津留崎が1死満塁のピンチを背負うと、滝沢の遊ゴロの間に三塁走者が生還。同点に追いつかれた。
5回以降は両チームともに走者を出しながらあと一本が出ない展開。試合が再び動いたのは8回だ。2死三塁から西垣が渡部に右中間への適時三塁打を浴びて、勝ち越された。続く2死三塁でカナリオに左前適時打を許すと、さらに林安可に右翼への2ランを被弾した。
先発のウレーニャは4回4失点。好調だった救援陣も苦しい投球になった。楽天・三木監督はウレーニャについて「今日はなんか本調子じゃなさそうな感じだったけど、粘って投げてくれましたけどね」と語り、リリーフ陣については「こういう時もある。あるけど、そこは言い訳にせずに明日からに必ず生かしてもらいたい。明日からも頑張ってもらいたい」と前を向いた。
勝ちパターンの一角を担う西垣は直近3登板中2試合で失点。「彼の力は必要だから、明日からも準備してもらって」と揺るがぬ信頼を口にした。
この日は三木監督が49歳の誕生日。指揮官の節目を白星で飾れなかった。