【楽天】前田健太、11年ぶりの日本球界登板へ「バッチリです」 託されたホーム開幕戦「思いに応えられるように」

スポーツ報知

日本球界復帰後の初登板に備えてキャッチボールを行う楽天・前田健太(カメラ・中村 晃大)

 楽天・前田健太投手(37)が30日、楽天モバイル最強パーク宮城で行われた投手練習に参加し、キャッチボールなどで調整した。

 「(体調は)バッチリです。準備もしっかりしてきたので、いい状態で開幕を迎えられるかなと思います。毎年やることは変わらないんですけど。開幕に向けて、自分の登板日に向けてしっかりいい状態に仕上げることがまず一番大事で。今年に関しては新しいチーム、新しい環境というところで、その環境に早く慣れること、早くなじむことを目標にしてきたんですけど、そのあたりは思ったより早めに、チームメートのお陰、スタッフのお陰で早く取り組むことができたかなと思います」とほほ笑んだ。

 本拠地開幕戦となる31日のソフトバンク戦で、日本では広島時代の15年10月7日の中日戦(マツダ)以来の公式戦マウンドに上がる背番号18。広島で97勝、ドジャースなどメジャーで68勝、日米通算165勝を積み上げてきたが、残り35勝となった「200」の数字を目指して再出発する。「(ホーム初戦を任されて)すごく光栄に思いますし、球団の方が自分のことを指名してくれたので。その思いに応えられるようにしっかり投げたいと思いますし。ホーム開幕だけではなく、シーズン通してしっかりとチームに貢献できるように努めていきたいと思います」と意気込んだ。

 オープン戦は3試合で0勝0敗、防御率3・18。今月17日の西武戦(ベルーナドーム)では6回1安打無失点6奪三振と圧巻の投球を披露した。24日に調整登板した2軍戦では3回途中6失点だったが、修正してくるはずだ。

 昨季はタイガースを退団後、5月にカブスとマイナー契約を結び、8月からはヤンキース傘下3Aスクラントンでプレーした。シーズン終了後に26年から日本球界に戻ることを表明。巨人、ヤクルトなど複数球団の争奪戦の末に楽天入りを決意した。背番号は代名詞の「18」を選択。24年まで在籍していた同学年の田中将大(現巨人)から継承する形となった。

 昨年12月の入団会見では「楽天で現役を終える覚悟はできています。生半可な気持ちで球団を選んだわけではない」と語り、「投げる試合は必ず勝利に導きたいと思っているので。球場にたくさん来ていただきたいですし、特に前田健太が投げる試合は球場に見に行きたいと思ってもらえるような投手になりたいなと思います」と話していた。野球人生の最終章がいよいよ幕を開ける。

 ◆前田健太(まえだ・けんた)1988年4月11日、大阪府生まれ。37歳。PL学園では1年夏と3年春に甲子園出場。06年高校生ドラフト1巡目で広島入団。15年オフにドジャース移籍。昨季までMLBでプレーした。13年WBC、15年プレミア12日本代表。沢村賞2度、最多勝利2度、最優秀防御率3度、最多奪三振2度、ベストナイン3度、ゴールデン・グラブ賞5度。185センチ、83キロ。右投右打。今季年俸1億5000万円(金額は推定)。

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