
◆パ・リーグ 楽天6―0オリックス(3日・楽天モバイル最強パーク宮城)
楽天がオリックスに快勝した。
今季限りでの引退を表明している辛島の引退試合でもあった一戦。先発した辛島は先頭の西川を左飛に仕留めて、現役ラスト登板を締めた。
ベテランの次にマウンドに上がったのは古謝だ。スライダーやツーシームを交えて、打者を圧倒。8回2/3を投げて1安打無失点に封じた。自己最多を大幅に更新する14奪三振の快投で3勝目をマーク。吉井監督は「今日、良かったですね。今までも投げてたかもしんないですけど、チェンジアップがすごく良かったと思いましたね。青山コーチが『俺が教えた』って言ってましたけど」と笑みを浮かべた。
今季は勝負所で踏ん張れないこともあり、11敗を喫した左腕。苦しい経験を糧にして最高のかたちで締めくくった。指揮官は「自分が来た時もちょっとゲームの流れを読むのが下手かな、そういうピッチャーだなと思ったんですけども、だんだん良くなった。今日なんかもちょっと5回に怪しくなったんですけど、そこを持ち直して少しずつ成長してると思う。来年はしっかりローテーションを守って規定投球回数以上投げれるようになってほしい」とさらなる成長を願った。
辛島のラスト試合に花を添えたい打線は、2回に1死からマッカスカーが左翼へソロ。今季24号で先制点をもたらした。5回には1死満塁から中島が中犠飛を放って追加点。さらに7回は宗山の2点二塁打などで、4点を奪って突き放した。