
◆パ・リーグ ロッテ1―3日本ハム(1日・ZOZOマリン)
日本ハムはロッテに勝利し、78勝62敗2分けでシーズンを終えた。試合がなかった2位・西武とのゲーム差を0・5に縮めた。順位決定は、残り2試合を残す西武の勝敗次第となった。
試合終了の瞬間、日本ハム・北山亘基投手(27)はベンチを真っ先に飛びだし新庄監督とハイタッチを交わした。先発し5回99球、5安打無失点でオリックス・エスピノーザに並ぶリーグトップタイの13勝目。自身初のタイトルとなる最多勝を確実とし、「タイトルを取りたいっていうのは、入団するときに目標としていたので一つ叶ってうれしい」と、頬を緩めた。勝率も8割1分3厘でトップに浮上。2日の楽天戦に先発するソフトバンク・前田悠(12勝1敗)、松本晴(12勝3敗)の結果次第では2冠も見えてくる。
新庄監督は就任1年目の22年に開幕投手に指名した北山の躍進に、「あ、もう忘れてたね。俺、北山君にしたっけ?見る目あるわ(笑)」と、ご満悦。「でも、目標は沢村賞だったからね。高い目標を持って。13(勝)か。15(勝)くらいいけた感じはしますけどね。思い返せば。北山くんだけでなくて。一緒に汗を流した選手がこうやってタイトル取れるまで来てくれたことはすごく嬉しいし、自慢にもなりますね」と、チルドレンの成長に目を細めた。
チームは78勝62敗2分けでシーズンを終えた。2位・西武とのゲーム差を0・5に縮め、逆転でのCSエスコン開催の可能性も残した。「今日一応勝ったんで、あとはライオンの試合を見て。正座しながら見ておきます」と、両手で獅子ポーズを見せ、上機嫌で球場を後にした。日本一へへの戦いが始まる。