
オリックス・岸田護監督(44)が31日、「タカアレルギー」克服を覇権奪回への絶対条件に掲げた。3位に終わった25年、ソフトバンク戦は7勝16敗2分けでパのカード別では唯一の負け越し。24年の9月13日から年をまたいで12連敗(2分けを挟む)するなど、13・5ゲーム差をつけられて優勝を許し、「(他球団は)みんな打倒・ソフトバンクで臨んでいく。うちも置いていかれないように」と、決意は相当だ。
「(投打の)バランスが高水準」。以前から苦手としてきた有原(26年から日本ハムに移籍)に4勝、上沢には3勝を献上。モイネロ、大関ら左腕の攻略も容易ではないが、「勝ち方」が見えたのが9月20日からの敵地・みずほペイペイでの4連戦だ。延べ16人の救援陣が奮闘を見せ、全て1点差で逃げ切り4連勝。ロースコアで逃げ切るゲームプランが開幕から確立できれば、リベンジは可能だ。
「全チームに勝ち越しを目指す」と、目標は23年以来の「完全優勝」。痛烈な「倍返し」の先に、歓喜の秋がある。(南部 俊太)
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