
オリックスは茶野篤政外野手が、現役ドラフトで西武へ移籍することになった。四国IL・徳島から22年の育成ドラフト4位で入団し、プロ1年目に育成出身の新人では史上初となる開幕スタメン。6月には同史上初の満塁弾を放つなど、91試合に出場した。2年目からは16、3試合と出場機会が減少。しかし、巧みなバットコントロールは高く評価されていた。福良淳一GMは「これをチャンスと思って、向こう(西武)でも頑張ってくれれば。レギュラーを取るつもりでやってくれれば」と期待。岸田護監督も「足もあるし、いろいろな武器を持っている。いわゆる新天地で開花してほしい」とエールを送った。
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