日本ハムの北山亘基投手が４日、エスコン内で契約更改に臨み、今季の年俸４６００万円からのアップ提示でサインした（金額は推定）。

　４年目の今季は２２登板で９勝５敗、防御率１・６３、投球回１４９と、先発ローテを守りいずれもキャリアハイの数字をマーク。シーズン途中には背番号が「５７」から「１５」に変更になるなど飛躍の１年となった。「着実にレベルアップできている。一番は健康にできたのがよかった」と、振り返った。

　侍としても昨年のプレミア１２にも出場し、１１月の強化試合のメンバーにも選ばれており、来年３月のＷＢＣ出場に期待がかかる。「何も決まった話ではないですが、機会があれば日本を代表する素晴らしい選手と方々と国のために戦えるのは特別な事だと思うので楽しみに待ちたい」と心待ちにした。

　３月２８日の開幕２戦目、ソフトバンク戦（みずほペイペイドーム）での先発が内定している右腕は、「ホークスさんも今年の僕のデータを取って開幕からくると思うんですけど、全く別物の投手となって向こう（ソフトバンク）がびっくりするくらいのボールを投げて抑えていきたい。来年は中６日で一年間回って、タイトルを総なめするくらいの活躍をしたい」と意気込んだ。

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