
西武・渡辺勇太朗投手(25)が3日、埼玉・所沢市の球団事務所で契約更改に臨み、倍増超えの2300万円増となる年俸4300万円でサインした。(金額は推定)
プロ7年目の今季は開幕ローテ入りを果たすと、1度も離脱することなく1年間ローテーションを守り切り、自己最多の23試合に登板して7勝9敗、防御率2・69をマーク。「今までのシーズンでは一番かな。なぜいいのか、なぜ悪いのか、非常に自分の体のことも理解できるようになりましたし、投球のメカニックであったりとかその辺りもすごい理解できているのが1年間大きな離脱なく戦えた要因」と振り返った。
来季はともに先発ローテを守り抜いた今井と高橋がそろって流出する可能性があり、チームの勝ち頭としての役割が求められる右腕。「僕が中心となって投手陣を引っ張っていけるようにやらないといけないと思うし、責任感はある。どうにもこうにもやるしかない」と気を引き締めた。
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