
楽天にドラフト1位指名された花園大・藤原聡大投手(21)が14日、京都市内で入団交渉を行い、契約金1億円、年俸1600万円(金額はいずれも推定)で基本合意した。育成を含めた同期12人のうち投手は5人。2位指名には早大のエースとして実績十分の伊藤樹投手(22)がいる。「まだまだ自分もここからなので。負けたくない気持ちはあるけど、一緒に切磋琢磨(せっさたくま)して、チームの優勝に貢献できるようなピッチングをしたい」と、ライバルでもあり仲間でもある存在を意識した。
11月1、2日に行われた早慶戦の映像を少し見たと話し、「自分にないものを持っている、とてもいいピッチャーだと思っている。バッターとの駆け引きであったり、投球術の部分が自分とは違うものを持っているなと思ったので、そういう話を聞いて自分の実力アップにつなげていきたい」と、同学年で指名順も下の伊藤を“質問攻め”するつもりだ。
色紙には1年目の目標として「初勝利」と力強く書いた。「欲張らずに。大きな野望は内に秘めて頑張ります」とニヤリ。1勝だけではなく何度もチームの勝利に貢献するため、様々なことを吸収して実力を伸ばしていく。