オリックス・野上士耀さんが死去…本人から悩みの相談はなく 死因は非公表 小浜球団本部長「選手への説明はこの先になる」

スポーツ報知

野上士耀さん

 オリックスは30日、野上士耀(しきら)捕手が同日に死去したことを発表した。19歳だった。球団発表から1時間半後の午後7時半、小浜球団本部長が対応。冒頭に「本日の7時45分頃に職員が、野上選手が(選手寮の)お部屋で倒れられているところを発見し、駆けつけた消防隊員によりまして、午前8時に死亡が確認されました」と説明した。

 27日にはファーム・リーグの広島戦(シティ信金)に出場。亡くなる前日の29日も練習に参加するなど、本人から悩みやトラブルについての相談はなかったという。死因については、事件性はなく、親族の意向もあり非公表となった。「直近でいうと26、27日も公式戦にスタメンで2試合に出て、本当にフェニックス・リーグに向けて頑張っていたので。そういう状況のなかだったので、ちょっと本当に…」と神妙な面持ちを浮かべた。

 この日は急きょ、予定されていたファーム練習試合・阪神戦(杉本商事BS)が中止。監督やコーチ、選手には一斉メールで通達したといい「この件に関してではなくても、球団としてはいろいろなケアの体制は取っているけど。より一層、これからいろいろ(対応を)という感じですね。実際に、顔を見ての選手への説明はこの先になると思います」と続けた。

 野上さんは、茨城・明秀学園日立3年時の25年夏に甲子園出場。同年秋のドラフト7位で入団し、高卒1年目の今季はファーム・リーグの32試合で打率1割8分7厘、4打点だった。小浜本部長は「捕手ですので当然。これからどんどん、力をつけてほしいと期待していました。いまだに事実を受け入れられない」と憔悴(しょうすい)しきった様子だった。

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