【オリックス】西野真弘「本来ならここで最後の姿を」引退セレモニーで亡き父に感謝 最終打席で魂の左中間二塁打 山田修義はオール直球で郡司を中飛に「全力でいくなら真っすぐ」

スポーツ報知

セレモニーで記念写真に納まる山田修義(前列左から2人目)と西野真弘(前列右から2人目)(カメラ・朝田 秀司)

◆パ・リーグ オリックス0―2日本ハム(26日・京セラドーム大阪)

 オリックス・西野真弘内野手(36)は声を震わせ、そっと視線を上げた。「野球の道へ導いてくれた。本来なら、ここで最後の姿を…」。試合後の引退セレモニーで亡き父への感謝を口にした。

 167センチの体で最後まで「動き回る元気」を貫いた。第2打席で投前安打を放つと、8回1死、最終打席で伊藤から左中間へ二塁打。通算615安打を積み上げ、12年の物語を締めくくった。

 「いろんな人の顔が浮かんで…」とこらえ切れなかったのは、山田修義投手(35)。「全力でいくなら真っすぐ」と9回先頭で通算329試合目の登板に臨み、オール直球で郡司を中飛に封じた。18年8月には18試合に登板し、56年9月の西鉄・稲尾和久らに並ぶ月間最多登板のプロ野球タイ記録を達成。「こういう場でしゃべるのは苦手で…」と謙虚に手紙を読み上げ、仲間や家族に17年分の感謝を伝えた。

 岸田監督は「本当に2人とも黙々と、お手本になる姿勢だった。グッとくるものがありました」と目頭を熱くした。引退後、球団は功労者の2人にポストを用意する方針。低迷期からチームを支え、3連覇にも貢献した戦士。最後は笑顔でそれぞれ5回、本拠地のファンの前で宙を舞った。(南部 俊太)

記事提供:スポーツ報知(別ウィンドウで開く)

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【オリックス】西野真弘「本来ならここで最後の姿を」引退セレモニーで亡き父に感謝 最終打席で魂の左中間二塁打 山田修義はオール直球で郡司を中飛に「全力でいくなら真っすぐ」