
◆パ・リーグ オリックス―ソフトバンク(25日・京セラドーム大阪)
今季限りで現役を引退するオリックス・平野佳寿投手兼投手コーチが試合前に記者会見を行った。最後のマウンドに立つ予定で、試合後にはセレモニーも実施される。ラスト登板を前に、日米で21年間に渡ったプロ生活への思いを語った。
05年大学・社会人ドラフト希望枠で入団。17年オフに海外FA権を行使して米球界に挑戦した。21年にオリックスに復帰し、同年からリーグ3連覇に貢献。球団への感謝の気持ちは尽きることなく「アメリカに行く時も心よく送ってくれました。3年経って帰ってくるときも、心よく迎えてくれた。本当にもう、感謝しかないです。『本当ありがとうございました』の一言です」と語った。
一番の思い出は「21年に帰ってきて、1年目で優勝できた。あの瞬間は一番、忘れられないです」と即答。「僕一人の力ではできなかったことですし、皆さんの支え、もちろん運もありました。でも、少しでも3連覇に貢献できたのかなと思うと、本当に戻らせてもらえてよかったと思います。あの3連覇があって、自分も救われた部分もあるのではないのかなと思っています」と振り返った。
野球人生全体も「本当に『出会い』だったと思います」と表現。「本当に、いい出会いがたくさんあった。その人たちの力を借りてここまで選手をやらせてもらった。野球人生、本当に感謝という気持ちです」と言葉に力を込めた。