
楽天は23日、辛島航投手(35)が今季限りで現役を引退することを発表した。
辛島は福岡・飯塚高から08年ドラフト6位で入団し、楽天ひと筋18年。緩急を駆使した投球で主に先発としてチームを支え続けてきた。12年にプロ初勝利をマーク。13年には球団初のリーグ優勝&日本一を経験した。19年には自己最多の9勝を挙げた。
昨季は1軍で2登板に終わり、昨年10月に左肘を手術。復活を期した今季は患部の状態が上がり切らない時期もあったが、「何とかチームの力になれるように」とリハビリを乗り越えてマウンドに戻った。ファーム・リーグで9試合に登板し、3勝1敗、防御率3・67。1軍登板はなかった。通算210登板で56勝74敗、防御率4・01。チームのために腕を振ってきた背番号58がユニホームを脱ぐ。
◆辛島 航(からしま・わたる)1990年10月18日、福岡県生まれ。35歳。飯塚高では3年夏にエースとして、同校初の甲子園出場に導く。2008年ドラフト6位で楽天入り。新人だった09年にプロ初登板。19年に自己最多の9勝をマーク。通算210登板で56勝74敗、防御率4・01。173センチ、72キロ。左投左打。年俸8000万円(推定)。