【オリックス】西野真弘が現役引退を決断…生え抜き12年の36歳打撃職人 9・26本拠地最終戦で花道へ 22年に26年ぶりの日本一に貢献 日本シリーズ11打数5安打

スポーツ報知

西野真弘

 オリックス・西野真弘内野手(36)が今季限りで現役を引退することが22日、分かった。14年のドラフト7位で入団し、オリックスひと筋12年。昨年からチームの野手最年長として支えてきた。球団側に意思を伝え、本拠地最終戦にあたる26日の日本ハム戦(京セラD)が花道となる予定だ。

 「僕の立場で必要なのは結果。試合でどれだけ貢献できるか。その気持ちしかない」。今季は開幕1軍入り。強い決意を秘め、日々全力を尽くしてきた。42試合で打率2割6厘、2打点。9月17日に2度目の出場選手登録抹消となり、現状と向き合うようになった。

 167センチ。「体の大きな人には負けたくない」と、東海大浦安時代からガッツと練習量でカバーしてきた。牧田勝吾スカウト(現編成部副部長)に導かれて入団。169センチの体で戦う平野恵一の背中を追いかけ、3年目から背番号「5」を受け継いだ。

 新人だった15年4月29日の楽天戦(京セラD)でプロ初本塁打。三塁打、3安打と「初物づくし」で注目を集めた。2年目には二塁のレギュラーに定着し、全試合出場。「打てる技術は持っているから」と福良淳一監督(現GM)の言葉が支えになった。

 左足首の手術などを乗り越え、22年の日本シリーズでは11打数5安打。26年ぶりの日本一に貢献した。昨年は6月に実父が死去。「見てくれているのかな…」と不思議な力を感じ、キャリア最多の7本塁打、35打点につなげた。投手コーチ兼任の平野、山田に続く生え抜き選手の現役引退。「マーさん」の愛称で親しまれた打撃職人が、静かにバットを置く。

 ◆西野 真弘(にしの・まさひろ)1990年8月2日、東京・江戸川区生まれ。36歳。千葉・東海大浦安では甲子園出場なし。国際武道大、JR東日本を経て、14年のドラフト7位でオリックス入団。2年目の16年に正二塁手として初の全試合出場し、同年オフに背番号を39から5に変更。通算749試合で打率2割6分3厘、16本塁打、176打点、44盗塁。167センチ、71キロ。右投左打。年俸5000万円。

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