
オリックス・陳睦衡(チェン・ムーヘン)投手(20)が、シーズン残り10試合でプロ初登板初先発することが18日、決まった。台湾出身で24年10月に入団し、在籍2年目の今年7月に支配下昇格をつかんだ153キロ右腕。「とても重い責任があるので、興奮しながら、緊張の気持ちもある」とデビュー戦に胸を踊らせた。
ファーム・リーグでは7試合に登板し、2勝0敗、防御率1・17。来日前から得意だったフォークに加え、カーブの精度向上にも力を入れてきた。12日の同リーグ・阪神戦(富田林BS)では、4回2/3を3失点(自責2)。17日から1軍に合流しており「安定した投球を見せて、イニングも伸ばせるように頑張りたい」とイメージを膨らませた。
岸田監督は「思い切って投げてほしい」と、将来のエース候補に期待。メジャー球団が関心を寄せたほどの逸材が、日本でベールを脱ぐ。(南部 俊太)