
ソフトバンク・小久保裕紀監督が18日、前田悠伍投手について言及した。17日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で、3年連続24度目のパ・リーグ優勝が決定。チームは19日からの楽天3連戦(楽天モバイル最強パーク宮城)に向け移動し、指揮官は伊丹空港で取材に応じた。
19日の楽天戦は、ここまで開幕から無傷の12勝としている前田悠が先発する。大阪桐蔭から23年ドラフト1位で入団し、過去2年で1勝。それでも今季はここまでハーラートップタイの白星を積み重ね、防御率も1・90と抜群の数字。ポストシーズンもにらみ、小久保監督は「一応最後の登板予定にはなっている」とレギュラーシーズンラストとなることを明かした。まだ高卒3年目ということもあり、ここまでも球数や登板間隔を調整しながらシーズンを進めてきた。「もう優勝が決まったので」と疲労回復や体作りも考慮して、クライマック・スシリーズに照準を合わせていくつもりだ。
規定投球回数には届いていないが、最高勝率の権利が得られるのは13勝。今季最後の登板は、個人タイトルもかかる試合になる。指揮官は「チーム、フロントとしてもそうですし、現場としても無理くりタイトルを取りにはいかせない」と目先の白星よりも大きく育てる方針だが、勝ちきりそうな雰囲気が漂うのが前田悠。優勝に加えて個人タイトルもかっさらい、レギュラーシーズンを終える。