
◆パ・リーグ ロッテ―楽天(17日・ZOZOマリン)
ロッテのドラフト1位ルーキー・石垣元気投手が、先発でプロ初登板。1回を無安打1三振で無失点デビューを飾った。初回先頭の中島を直球で左飛。続く宗山を四球で歩かせたが、マッカスカーを149キロ直球で見逃し三振、宗山の二盗を佐藤が刺し三振ゲッツーで1回を3人で斬った。
石垣元は「ずっと目標にしてきた舞台だったのでまず今年中に投げることができて良かったと思います。有名な選手であったり、レベルの上がったバッターが多い中で自分の持ち味を出して結果的に3人で終わることができたのでほっとしました」
石垣元は健大高崎で2年春、3年春夏の甲子園に出場。2年春には5試合に登板して同校初の全国制覇に貢献した。昨秋のドラフト会議ではオリックスとロッテが1位で入札し、抽選でロッテが交渉権を獲得。契約金1億円プラス出来高、年俸1600万円で入団した。
ファーム・リーグでは4月11日の初登板から計18試合、20イニングを投げて勝敗なし。防御率7・20の成績を残している。
2月のキャンプ初ブルペンを見て「バケモン」と評したサブロー監督が、プロとしての体作りに重点を置いていたルーキーイヤーの総決算として用意した本拠地デビューのマウンド。「結果はあまり気にせず、やってきたことを出してほしい」と、1イニング限定で起用した指揮官の思いに、19歳の右腕は最速153キロの剛球で応えた。
登板前には「今年中に(1軍で)投げられたらいいなと思っていた。状態はプロに入って一番いい。球場を沸かせるストレートを投げたい」と意気込んでいた背番号18。プレーボールと同時にエンジン全開で飛ばした。