
◆パ・リーグ 日本ハム2―1ソフトバンク(1日・エスコンフィールド)
日本ハムのロドルフォ・カストロ内野手(27)が、屈辱を晴らす決勝打を放った。
ソフトバンク戦に7回表の守備から右翼で出場。新庄剛志監督が「ちょっと降りてきたんですよ。カッちゃん、打ちそうだなと」。その直感から起用した策が、的中した。
1―1の8回裏、2死三塁の場面でカストロに初打席が回ってきた。2球で追い込まれたが、打席を外して一呼吸を置いた。「お前ならできる」。そう自分に言い聞かせて入り直した3球目、直球を捉えた打球は中前へ抜ける決勝の適時打に。「望み通りの結果が返ってきて。チームに貢献できて非常にうれしい」と破顔した。
対じしたモイネロ投手とは8月18日に対戦。三振も喫し、2打数無安打に終わった。その時の残像を脳裏によみがえらせた。「前回の経験を大事にした。その時に僕に対しては直球が多いと感じていたので。あの場面でも真っすぐが来ると思っていた」。狙い通りの一打で難敵を攻略した。
チームは今季3度目の5連勝で貯金を今季最多の15とし、2位西武とのゲーム差は2に詰めた。「貢献できて良かったよ」。カストロはそう殊勲打の喜びをかみ締めた。