
◆パ・リーグ オリックス1―3楽天(6日・京セラドーム大阪)
オリックス・岸田護監督(45)は、潔く脱帽した。「コース、高さ、緩急、直球の強弱。カーブを(カウント)2―0からスコンと入れたり。あの年(齢)までやっていて、さすがの投球だと思いますね」。楽天・岸に2安打1得点と抑え込まれ、7回1死一、三塁から山中の中犠飛で1点を返すのが精いっぱい。41歳右腕に対して今季2戦2敗となり、2か月ぶりの同一カード3連勝を逃した。
シーズン100試合目で勝率5割へ逆戻り。最下位相手に手痛い一敗となった一方、先発・田嶋が復調の兆しを見せたことが収穫だ。初回2死一塁からマッカスカーに先制2ラン浴びるなど、5回3失点で5敗目を喫したが、直球の最速は148キロを計測。5月30日の中日戦(京セラD)を最後に白星からは遠ざかるが、指揮官は「しっかりと腕も振れているし、真っすぐも実はあれくらい出せますから。よかったと思いますよ、球も」と及第点を与えた。
CS圏内の3位・日本ハムとは6ゲーム差の4位。岸田監督は「(投打が)しっかりとかみ合っていけば、連勝も全然いける。また頑張ります」と気持ちを切り替えた。(南部 俊太)