【日本ハム】水野達稀が右越え8号ソロ…キャリアハイにも満足せず「うれしいですけど2ケタ打ちたい」

スポーツ報知

3回2死、右越えに8号先制ソロ本塁打を放った水野達稀(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 日本ハム3―5ロッテ(1日・エスコンフィールド)

 日本ハムは1日、ロッテ戦(エスコン)で逆転負けを喫し連勝は4でストップ。貯金12に後退した。「1番・遊撃」でスタメン出場した水野達稀内野手(26)は、3回に先制の右越え8号ソロ。2024、25年の7本を超えるキャリアハイをマークした。9回にも2死から右前打でつなぎチャンスを演出。後半戦開幕から2戦連続マルチ安打と好調を維持している。

  肩口から入ってくるカーブを、水野が完璧に捉えた。同点で迎えた3回2死走者なし。ロッテ先発・ロングの121キロを振り抜いた。右翼ブルペンで弾む先制の8号ソロ。「反応で、うまくバットに乗せることができました」と自画自賛の一発で、24、25年の7発を上回るキャリアハイをマーク。「うれしいですけど、目標は10本。2ケタ打ちたい」と満足はしなかった。

 攻守に存在感を見せつけた。2点を追う9回にも、2死走者なしから右前打を放つなど4出塁。前半戦最終戦から3戦連続マルチ安打と、快音を響かせている。守備でも好守を連発し「迷って守備してるときがあった。それはもったいない」と、迷いのない思い切ったプレーで、本来の姿をグラウンドで表現している。

 球宴への出場が、いい流れを生んだ。ファン投票で出場すると2戦ともに安打を放ち、計4打数3安打。「シーズンの記録に入らないところでは、打てるもんやなと思いました」と笑いながらも、「(オールスターブレイクも)野球してたんで、感覚のずれはちょっとでも少なかったんじゃないですか」。好調だった前半の流れを途切れさせることなく、後半戦もヒットを積み重ねている。

 チームは逆転負けで、連勝は4でストップ。接戦を落とし、首位ソフトバンクを追いかける中で痛い黒星となった。「福島が打たれたらしゃあないんで、明日勝ちます」と切り替えた水野。逆転優勝への勝負の夏、頼れるリードオフマンがいる。(山口 泰史)

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