
後半戦の開幕投手を務めるオリックス・寺西成騎投手(23)が30日、仕切り直しの1勝を誓った。今季初勝利を挙げた4月16日の西武戦(京セラD)を最後に、救援へ回っていた158キロ右腕。先発再転向後、2試合目となる31日の西武戦(ベルーナD)へ「準備はできている。思い切っていくだけ」と意気込んだ。
前回登板となった24日のロッテ戦(京セラD)では4回を2失点で78球。球数制限が設けられていたことも踏まえ「配慮してもらっていたので、そういう分もしっかり結果で返せるように。前回より長いイニングを」と目標を定めた。ビジターでの先発はプロ2年目で未勝利だが、スターターとして挙げた通算3勝のうち西武相手に2勝。岸田監督は「中継ぎの方でも素晴らしい投球を見せてくれて、両方できる投手ではあるけど。今は先発の方で、しっかり投げてもらいたい」と期待した。
この日は敵地のブルペンで26球。「うれしかったです。励ましあう仲ではないけど、仲はいいので(笑)」と、支配下に復帰した24年ドラフト同期の東山からも刺激をもらった様子だ。CS圏内の3位・日本ハムとは6ゲーム差の4位。「大事なスタートになるので。勝つことだけを意識する」と上位追走へ貢献する心意気を示した。(南部 俊太)