【ソフトバンク】小久保裕紀監督「休ませる時は休ませる」自身は38歳シーズンで全試合出場経験も「押しつけるのは良くない」“現代版”選手運用でチームも活性化

スポーツ報知

小久保裕紀監督

 ソフトバンク・小久保裕紀監督が27日、前半戦を総括した。93試合を終えて貯金24。2位・西武とは5・5ゲーム差をつけ、首位ターンした。

 首位快走の一因として、指揮官は「正木が1番にはまったのは大きい」と話した。5月16日の楽天戦(楽天モバイル最強)から主に先頭打者を務める正木は、打率2割9分1厘、先頭打者本塁打4本を含む15本塁打、38打点。長打率は5割3分6厘、出塁率も4割に迫る活躍を見せている。抜てきを振り返り「あの時はコーチもみんな(正木を)『1番で』と言っていた。今の状態ならいいし、左も続くので」とコメント。正木も抜群の働きで応えている。

 打順を任されている長谷川勇也打撃兼スキルコーチは、基本的に1番から決めていく考え。通算413本塁打を放っている指揮官は「俺は4番から決めるけど、そういう状況は変わった。考え方も柔軟になりますよね」と話す。

 小久保監督は自身がプロ16年目、38歳を迎えた年にあたる09年も144試合にフル出場している。それでも「中心選手が全部、最後まで出ると教わってきた。古き良きかもしれないなけど、押しつけるのは良くない。休ませるときは休ませる」と今の思考を言葉にした。同じく今年38歳を迎える柳田は「週5回は守れない。いけて2、3回」と、冷静に分析。「指名打者」も駆使しながら、ここまで負傷で長期離脱した野手は出ていない。山本恵、庄子、渡辺陸らもそれぞれに存在感。“現代版”の多様な選手運用が、チームの活性化にもつながっている。

 一方で「栗原とかは簡単には代えないけど」と、変わらない部分も持ち合わせる。進化を止めず、そのまま優勝まで進む。

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