【ソフトバンク】栗原陵矢が記録的猛打ショーを牽引「集中して自分の打撃を」サイクル超えの1試合5安打&5打点 近藤も負けじと4安打4打点

スポーツ報知

ヒーローインタビューで笑顔をみせる近藤健介(左)と栗原陵矢(カメラ・岩田 大補)

◆パ・リーグ ソフトバンク22―2オリックス(22日・みずほペイペイ)

 記録的な猛打ショーだった。05年のソフトバンク誕生以降、最多の26安打、最多タイの22得点。「集中して自分の打撃をしようと打席に入りました」と、気持ちを緩めなかった栗原陵矢内野手(30)が胸を張った。14点リードの6回1死、中越えへ29号ソロをぶち込んだ。自身初の1試合5安打はサイクル超え(三塁打で達成)の2発目。5打点で73打点に伸ばし、4打数4安打4打点のリーグトップ近藤に1差に迫った。

 初回から4回まで近藤、栗原のKKコンビの快音が止まらなかった。初回に連続適時打を放つと、2回に今季7度目のアベック弾となる2者連続アーチ。3、4回にも連続安打で、ともに4イニング連続安打のリーグ最長タイ記録をマーク。小久保監督は「チーム内のタイトル争いはプラス。相乗効果で楽しみですね」と目を細めた。

 4回1死二、三塁では山本祐が2点適時打を放ち、わずか4イニングで先発全員安打を達成した。左有鉤(ゆうこう)骨骨折で離脱していた「打てる捕手」が6月3日以来の1軍出場。首位を快走するチームの強力打線がさらに勢いを増した。

 前半戦ラストの9連戦を4勝1敗で折り返し。お立ち台で近藤がタイトル争いについて「栗原が相当、意識している」とジョークを飛ばせば、栗原は「初回のヒット(二塁打)で近藤さんは(一塁から)ホームにかえってこられたと思う。何か意識しているな」と応戦し「福井からお母ちゃんが来ているんで良かった」と声を張り上げた。リーグ3連覇を目指す王者の強さが際立ってきた。(島尾 浩一郎)

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