【コメント全文】日本ハム新ファーム移転先で“選外” 無念の江別市長がお詫び “当選”恵庭市への祝福の言葉も

スポーツ報知

日本ハムファーム移転先が恵庭市に決定し握手を交わす栗山英樹CBO(左)と原田裕恵庭市長(カメラ・池内 雅彦)

 日本ハムは2日、エスコン内で会見を行い、ファームの移転先が北海道・恵庭市に内定したことを発表した。2030年、もしくは2031年の施設開業を目指していく。

 

 用地となるのはJR千歳線の恵み野駅と島松駅の間で、全体で46ヘクタール。東京ドーム約10個分にあたる広大な土地だ。施設については公設と民設のハイブリッドとしているが、詳細は今後詰めていく。3000~5000人収容のメインスタジアムと屋内練習場、選手寮、商業、住宅、宿泊施設などが予定されている。

 

 日本ハムの新ファーム本拠地を巡っては、恵庭市、江別市、苫小牧市の3市に絞り込まれていたが、札幌市やエスコンのある北広島市、新千歳空港などからアクセスしやすい恵庭市が選ばれた。

 惜しくも落選となった江別市の後藤好人市長は、「多くの市民の皆様から心強いご支援や、誘致実現を期待する多くの声が寄せられていたところですが、残念ながら当市が選定されなかったことに対するお詫びと、これまでのご支援に対する御礼を申し上げます」などとコメント。「恵庭市さんには、心からお祝いを申し上げますと共に、ファーム施設が道内に移転することによって、今まで以上に北海道全体の活性化等につながるものと期待しておりますので、プロジェクトの成功をご祈念申し上げます」と結んだ。

 以下、江別市の後藤市長のコメント全文。

 本日、北海道日本ハムファイターズ球団から、ファーム施設の移転先が恵庭市さんに決定し、当市は選定されなかったとの発表がありました。

 当市では、昨年7月、球団から道内へのファーム施設移転構想(ONE BASE HOKKAIDO構想)が正式に表明されて以降、市役所内にプロジェクトチームを立ち上げ、この間、精力的に協議・検討を進め、誘致の実現に向けて挑戦してきたところであります。

 また、これに先立ち、昨年5月には、市民の有志による誘致期成会が設立されるなど、多くの市民の皆様から心強いご支援や、誘致実現を期待する多くの声が寄せられていたところですが、残念ながら当市が選定されなかったことに対するお詫びと、これまでのご支援に対する御礼を申し上げます。

 江別市へのファーム施設誘致は実現できませんでしたが、この誘致活動を通じて、市長としての私のまちづくりに対する思いと、市民の皆様との一体感を感じることができましたことは、今後のまちづくりにとって、大きな財産になったものと考えております。

 最後に、移転先に内定いたしました恵庭市さんには、心からお祝いを申し上げますと共に、ファーム施設が道内に移転することによって、今まで以上に北海道全体の活性化等につながるものと期待しておりますので、プロジェクトの成功をご祈念申し上げます。

令和8年7月2日

江別市長 後藤 好人

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