
◆日本生命セ・パ交流戦 2026 ソフトバンク3―2阪神(11日・みずほペイペイドーム)
ソフトバンクは、野村の“神ヘッスラ”で決勝点をもぎ取った。「走塁はホークスの武器ですから」と今季3度目の5連勝を飾った小久保監督が胸を張った。交流戦開幕からホーム6連勝は15年ぶり。10度目の交流戦Vへまた一歩前進した。
4回には正木が同点5号ソロを放ち、阪神3連戦で圧巻の計10発。だが、ソフトバンクの強さは、パワーだけでなく、そつのない走塁と堅い守りにもある。象徴が7回2死二塁、牧原大の右前打で本塁に生還した野村の走塁だ。「タイミング的にはアウトかと思いましたが、送球が少しそれたおかげで何とかセーフになって良かった」。ヘッドスライディングの左手がタッチをかいくぐるようにホームイン。阪神・藤川監督がリクエストしたが、判定は変わらなかった。
交流戦は13勝2敗で首位を走るが、2位・西武が1ゲーム差で追走している。油断はできないが、最短13日の優勝を目指し、次戦はホームでヤクルトを迎え撃つ。(島尾 浩一郎)