
◆ファームリーグ 広島3―7オリックス(9日・由宇)
オリックス・岩崎翔投手(36)が9日、ファーム・リーグの広島戦(由宇)で1か月半ぶりに実戦復帰した。7回から2番手で1回を1安打無失点。最速153キロを計測した。離脱の要因でもあった下半身のコンディション不良も回復。ベテランの声は明るかった。
「1軍の試合を見ていても『野球をやりたいな』ってずっと思っていた。試合で投げられたことがうれしかったです」。3月24日の同リーグ・阪神戦(京セラD)以来のマウンド。カーブ、フォークも試し「出力も出ていたし、投げた後の反応も悪くないと思います」と、とにかく好感触だ。
昨年5月に中日からトレードで加入。勝ちパターンの一角でチーム2位の16ホールドを挙げ、35歳で自己最速の160キロをたたき出した。「早く1軍に戻りたいですね」。今後は状態を見ながら登板を重ね、連投クリアが「1軍」の目安となりそう。進化する剛腕が、大きな一歩を踏んだ。(長田 亨)