
オリックス・宇田川優希投手(27)が27日、25年3月に受けた右肘内側側副じん帯再建術から「輝星式」の復活を誓った。同じトミー・ジョン手術とリハビリを乗り越えた吉田輝星投手(25)が、25日の日本ハム戦(京セラD)で574日ぶりに復帰。雄姿を見届けた剛腕は、再スタートへ決意を明かした。
「僕が戻るべき場所に輝星が行ってくれている。輝星に続きたい気持ちが強くなりました」。吉田は7回2死満塁で登板し、レイエスを1球で一邪飛に仕留めた。お立ち台で、自身の名前を出してくれたことにも感謝。「早く帰ってこい、という輝星なりのメッセージだと思います」と、熱い思いを受け止めた。
育成選手として、すでにファームの育成試合で2試合に登板。14日の四国IL徳島戦(杉本商事BS)では153キロを計測した。ファーム・リーグでの初登板も目前。「周りの人たちが納得した上で、支配下に戻りたい」と強調。岸田監督も「しっかりと(実戦を)積み上げて、仕上がった時が戻る時だと思います」と期待を込めた。うなるような剛速球と無双フォーク。着実に前進している。(長田 亨)