【西武】林安可「ホームランは想定外」来日50打席目で生まれた待望の1号がサヨナラ弾

スポーツ報知

お立ち台で笑顔の林安可(左)と源田壮亮(右) (カメラ・頓所 美代子)

パ・リーグ 西武2☓―1ロッテ=延長10回=(12日・ベルーナドーム)

 ブレない心が最高の結果をもたらした。西武・林安可が実力の一端を示したのは1―1の延長10回1死。ロングの内角直球を捉えて右翼席に運んだ。来日50打席目で生まれた待望の1号がサヨナラ弾となり「ホームランは想定外」と、うれしい悲鳴を上げた。

 台湾・統一で20年に32本塁打、99打点の成績を残して新人王を獲得。24年のプレミア12には台湾代表の4番として出場し、日本戦で特大ソロを放ったパワーの持ち主。だが、開幕から初見の投手の対応に苦しみ打率2割台前半に低迷。それでも焦りはなく「強い打球を打ち続けていけば、いつか必ず本塁打は出ると信じていました」と、己を信じ抜いたことに胸を張った。

 目標は投手と野手の違いはあるものの、故郷の大先輩で西武で通算117勝を挙げた郭泰源の名を挙げ、「日本のファンに台湾人にも素晴らしい野球選手がいるということを伝えたい」。2カード連続勝ち越しに導いたヒーローは高らかに宣言した。(長井 毅)

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